只今、落ち葉堆肥を仕込んでいます。
畑の中央、約1坪の場所に板で囲みを作り、
秋に刈り取った公園の刈草(45L 10袋)、
ナラなどの落葉樹の葉(45L 7袋)、
鶏糞(15kg 3袋)、米ぬか(15kg 1袋)、
醗酵促進材(コーランネオ 2kg)を投入し、
自然と微生物の力を借りて、上質な堆肥を作りたいと思っています。
堆肥作りの手順
1、一番底に落葉樹と刈草を敷き詰め、
約20cm位の厚みになるように積み込みます。
2、1の上に鶏糞約10kg、米ぬか又は油かすを約3kg、
コーランネオを500gまぶし、水を与えます。
3、1、2を4回くらい繰り返し、最後に畑の土を2~3cm被せ、
水を与え、雨がかからないように、上からビニールシートをかぶせ、
ゆっくりと醗酵させます。
4、1週間後、堆肥の上下左右を切り返し、
水分を調整し醗酵を促進させます。
5、2回目以降の切り返しは2週間に1回のペースで4回行い、
3ヵ月位で完成です。(醗酵が鈍い場合は半年位かかります。)
切り返し時の調整は、乾燥しているときは水を与え、
堆肥の温度が上がらないときは、醗酵促進材コーランネオを追加します。
腐敗臭の脱臭効果もあります。
落ち葉と公園の刈草、米ぬかと、
鶏糞、コーランネオを4回重ねました。
この上に土を2~3cm被せ、
雨避けのシートを被せれば、仕込み完了です。
立春ごろまでは、堆肥作りと、畑を耕すことに専念します。
そして立春を過ぎれば、ジャガイモの植え付けが始まります。
梅の開花が植え付けの合図です。