2013年3月30日土曜日

アスパラガスを植え付けました。

アスパラガスは南ヨーロッパ原産、
ユリ科の植物です。

生育適温は10〜25℃の冷涼な気候を
好みます。

茎は霜で枯れますが、養分を蓄える
貯蔵根は−10℃の低温にも耐えられます。

春から夏にかけて、根から発生する茎を
グリーンアスパラとして利用します。

栽培のポイント

土づくり

植え付け場所は、畝間1.2m、深さ30cm、
幅40cm位の溝を掘り、この溝1m当たり

堆肥2〜3㎏、苦土石灰100gと、化成肥料
(8-8-8)100gを施します。

植え付け

冬に茎葉が枯れて翌年に芽が動き出すまで
が植え付けの時期です。

ただし、厳寒期は避けるため、初冬または早春が良い。

根を切らないように、丁寧に掘り出し、株間40cm、深さ5〜6cm程度に植えます。

タネまきの場合

幅1m位の育苗ベッドをつくり、1㎡当たり
堆肥1㎏、苦土石灰100gと、

化成肥料(8-8-8)100gを施し、土とよく混ぜておきます。

20cm間隔に溝を付けて、株間15cmとして一か所に2〜3粒のタネをまきます。

草丈10cm位の時に1本立ちにします。
間引き後は1㎡当たり化成肥料を50g程度

を条間に施し、軽く土寄せします。

管理

タネまき2年目(植え付けた年)

夏に茎葉が茂り、倒れやすくなるので
株の両側にひもを張り、生育の盛んな

6月には畝の肩に1m当たり化成肥料100g
を追肥として施します。

晩秋に地上部が枯れたころ茎を刈り取ります。

タネまき3年目(植え付けの翌年)以降

芽が動き出す前の2〜3月に株の片側に
深さ20cm程度の溝を切り、1m当たり

堆肥1㎏、化成肥料100g位を施します。
その後、収穫終了時の6月ごろ、

化成肥料100gくらい追肥し、株の養成
を行ないます。

収穫

タネまき後、3年目から収穫可能です。
早春に購入した根株は翌年から収穫できます。

草丈20〜25cmで、茎の先端が開く前に、地際から切り取って収穫します。

今回は根株を植え付けたので翌年の春に収穫ができるはずです。

来年の春が楽しみです。






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