今日も雨なので、しかたなく庭先の片付けをしています。
畑にばかり集中していたので、庭は荒れ放題、いまだにピーマン、
ナス、バジルなどが植わっている始末です。
さすがに、庭先もきれいにしたいので、朝からいろいろ処分しています。
ついでに、5月に植え付けたショウガの株があったので、さっそく収穫しました。
ポット苗で植え付けた株が、
見事に成長していました。
植え付け場所はナスとナスの間に挟まれ、
十分に当たらないような場所でしたが、
写真のように成長してくれました。
ショウガ炒めにしていただこうと思います。
意外なほど好成績だったので、
来年も栽培してみようと思います。
少し気が早いですが、栽培方法を
調べてみます。
ショウガの育て方
熱帯アジア原産のショウガ科の植物です。独特の香りと辛みを持つショウガは古くから香辛野菜として、
世界中で利用されてきました。
食欲増進作用や、殺菌作用が珍重され、生食、漬物、薬用など
幅広い分野で利用されています。
性質は、熱帯性のため高温多湿の気候を好み、暑さには強いが、
10℃以下の低温では塊茎が腐りやすくなります。
また、連作障害を嫌うので、4~5年栽培していない場所に植え付けます。
塊茎の大きさによって、小ショウガ、中ショウガ、大ショウガに分類されます。
主な品種は、小ショウガは「谷中」「三州赤」、中ショウガは「らくだ」「房州」、
大ショウガには「近江」「インド」などがあります。
土つくり
連作は避けます。植え付け2週間前に1㎡あたり、石灰100gを全面に散布し、良く耕します。1週間前には1㎡あたり堆肥3㎏、化成肥料100gを全面散布し、
良く土となじませておきます。
植え付け
地温が15℃以上になる、4月下旬~5月上旬が適期です。畝幅60cmの平畝を作り、畝の真ん中に深さ10cmの溝を切ります。
タネショウガの芽を上にして、株間25~30cmで畝に対して直角にならべ、
5cmの覆土をします。
植え付け後、地表に芽が出るまで30日以上かかります。
雑草に負けやすいので、早めの除草がポイントになります。
追肥・土寄せ
追肥は発芽後と、30日~40日後の2回行います。1回の追肥量は1㎡あたり化成肥料を30gです。
追肥後は、中耕を兼ねて土寄せを行い、成長を促進させます。
乾燥対策
乾燥に弱いので、7~8月は敷きわらを厚く敷きます。また、水やりによって収量が増加する効果があるので、
週に一回は十分に水を与えます。
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