2012年11月17日土曜日

ショウガを収穫しました

休みの度に雨が降り、1週間まったく畑にいけませんでした。
今日も雨なので、しかたなく庭先の片付けをしています。

畑にばかり集中していたので、庭は荒れ放題、いまだにピーマン、
ナス、バジルなどが植わっている始末です。

さすがに、庭先もきれいにしたいので、朝からいろいろ処分しています。
ついでに、5月に植え付けたショウガの株があったので、さっそく収穫しました。


ポット苗で植え付けた株が、
見事に成長していました。

植え付け場所はナスとナスの間に挟まれ、
十分に当たらないような場所でしたが、

写真のように成長してくれました。
ショウガ炒めにしていただこうと思います。

意外なほど好成績だったので、
来年も栽培してみようと思います。

少し気が早いですが、栽培方法を
調べてみます。






ショウガの育て方

熱帯アジア原産のショウガ科の植物です。

独特の香りと辛みを持つショウガは古くから香辛野菜として、
世界中で利用されてきました。

食欲増進作用や、殺菌作用が珍重され、生食、漬物、薬用など
幅広い分野で利用されています。

性質は、熱帯性のため高温多湿の気候を好み、暑さには強いが、
10℃以下の低温では塊茎が腐りやすくなります。

また、連作障害を嫌うので、4~5年栽培していない場所に植え付けます。
塊茎の大きさによって、小ショウガ、中ショウガ、大ショウガに分類されます。

主な品種は、小ショウガは「谷中」「三州赤」、中ショウガは「らくだ」「房州」、
大ショウガには「近江」「インド」などがあります。

土つくり

連作は避けます。植え付け2週間前に1㎡あたり、石灰100gを全面に散布し、
良く耕します。1週間前には1㎡あたり堆肥3㎏、化成肥料100gを全面散布し、

良く土となじませておきます。

植え付け

地温が15℃以上になる、4月下旬~5月上旬が適期です。
畝幅60cmの平畝を作り、畝の真ん中に深さ10cmの溝を切ります。

タネショウガの芽を上にして、株間25~30cmで畝に対して直角にならべ、
5cmの覆土をします。

植え付け後、地表に芽が出るまで30日以上かかります。
雑草に負けやすいので、早めの除草がポイントになります。

追肥・土寄せ

追肥は発芽後と、30日~40日後の2回行います。
1回の追肥量は1㎡あたり化成肥料を30gです。

追肥後は、中耕を兼ねて土寄せを行い、成長を促進させます。

乾燥対策

乾燥に弱いので、7~8月は敷きわらを厚く敷きます。

また、水やりによって収量が増加する効果があるので、
週に一回は十分に水を与えます。

収穫

収穫は10月下旬~11月上旬、茎葉が黄色になったころに収穫します。


























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