2012年10月11日木曜日

チンゲンサイを植えつけました

今日畑で出かけると、ブロッコリーの防虫ネットのなかに、
思わぬ置き土産が・・・。

チンゲンサイの苗が4株置いてありました。
お師匠さんからのお土産です。

さっそく畑に植え付けました。我が家の食卓では、
チンゲンサイは大人気の野菜です。

せっかくなので、上手に育てたいと思います。
まずはチンゲンサイの特徴・育て方を調べてみました。


中国原産のアブラナ科の野菜です。
別名青軸パクチョイ。

中国野菜のひとつで、春秋まきで45~50日、
夏まきで35~40日で収穫できます。

耐暑性・耐病性は強く、土壌の適応性も広いが、
乾燥には弱いので注意が必要です。

土つくり

タネをまく2週間前に、1㎡あたり苦土石灰100gを
まいて耕します。1週間前に元肥として

化成肥料150gと堆肥2kgを施し、
もう一度耕して、畝幅60cmの平畝を作ります。


タネまき

直まきと、苗を育てて植えつける移植栽培ができます。
点まきは、条間15cm間隔に溝を切り、

株間15cmにタネを4~5粒ずつまき、軽く覆土します。
すじまきは、1cm程度の間隔でまきます。

移植栽培の場合は、本葉2枚、夏まきは3~4枚のときに、
条間15cm、株間15cmに定植します。

間引きと追肥

本葉2~3枚になったころから間引きを行い、
本葉4~5枚で株間15cmにし、1本立ちにします。

間引き後は、成長を見ながら少量の化成肥料を追肥し、中耕を行います。

夏は茎が伸びやすく、尻部の張った形のそろったものが作りにくくなるため、
遮光と防虫を兼ねて、寒冷紗や、べたがけ資材で畝を覆います。

冬はビニールトンネルを張り、成長を促します。

収穫

株が15cmほどに成長したら、尻部の張ったものから収穫します。

丈夫で育てやすい野菜のようです。乾燥に注意して栽培すれば失敗も少なそうです。
心配なのは、アオムシやヨトウムシなどの蝶や蛾の幼虫の食害ですが、

防虫ネットを張りながら栽培すればよさそうです。

夏まきは寒冷地に適した作型です。
中間地や暖地では春3月下旬~5月上旬の春まき、

または、9月の秋まきが適しているようです。

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