2012年10月6日土曜日

サヤエンドウのタネをまきました

絹サヤエンドウのタネをまきました。
秋まきで翌春の収穫になるようです。

つるが伸びてきたら、支柱が必要ですが、
寒さにも強く、栽培も簡単なようです。

注意点はタネを早くにまきすぎないこと、
収穫はなるべく若いうちに摘み取ることが、挙げられます。

春のみそ汁や、スープの具にぴったりの野菜です。
エンドウの仲間の栽培方法を調べてみました。

エンドウの育て方

エンドウは地中海地域や中近東原産のマメ科の野菜です。
寒さに強く、生育適温は15~20℃で、本葉2~3枚では、

-7℃くらいまで耐えます。逆に高温には弱く、
25℃以上では生育が弱まります。

種類はサヤエンドウ(さや用)、グリーンピース(実とり用)、
スナップエンドウ(さやと実を食べる)があります。

土つくり

連作に弱いため、一度栽培したら、
4~5年は他の場所で栽培します。

また、酸性土壌に弱いので、石灰など
で酸度を調整します。

畝間は120~150cmで深さ20cmの
溝を掘り、この溝1mあたり堆肥1kg、

苦土石灰100gと化成肥料100gを施し、
土と良くまぜておきます。






タネまき

中間地と暖地では10月中旬~11月上旬にまき、収穫は4~5月、
寒冷地では3~4月にまき、6~7月に収穫します。

早くまくと寒害にあうので、年内の成長が進みすぎないように
タネまきの時期を調整することが必要です。

株間は30~40cmで、1か所に4~5粒まきます。発芽のころに
鳥害を受けやすいので、不織布などを、べたがけにして保護します。

間引き

発芽がそろったら、1株に3本残し、他は間引きます。次に本葉3~4枚のころ
株元に土を寄せて、株がぐらつかないように安定させます。

また、このときに枯れ草を敷くと、防寒と土の乾燥の防止に役立ちます。

追肥

2月に1mあたり化成肥料50gを株元から少し離して施し、土寄せします。

防寒

寒害を防ぐために12月ごろ、畝の北もしくは西側に、1株につきササを
1本立て、霜よけにすると良いようです。

支柱立て

2月につるを絡ませる支柱かネットを張ります。
支柱の場合は2mの支柱に、高さ20cm間隔でひもを張り、

つるが絡むようにします。

収穫

サヤエンドウは実が膨らみ始めるころが敵期です。
4月の収穫最盛期では開花後25日ごろが目安です。

サヤと実を食べるスナップエンドウはサヤが膨らんだとき、

実とり用は開花後35日ごろ、
さやに絹目状の繊維が現れるころが適期です。








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