2012年10月18日木曜日

ケールを植え付けました

ケールの苗を購入してから2週間、プランターがようやく1つ空き、
遅くなりましたがケールの苗を植え付けることができました。

ジュース用に利用するので、
1株を直径40cm位のコンテナに植え付けることにしました。

畑とコンテナの成長具合を見比べたいので、畑にも1株植え付けました。

実は2・3年前にも一度栽培したことがありますが、
アオムシなどに葉をかじられる以外は、特に難しいこともなく、

毎日2~3枚の葉をちぎっては、リンゴやバナナと一緒にミキサーにかけ、
ミックスジュースにして楽しんでいました。

ケールと言うと、某CMの「まずいもう一杯」のイメージが強く、敬遠しがちでしたが、
個人的には意外と好きな野菜です。

まだ試したことがありませんが、油炒めなどで調理してもおいしいようです。

さほど手間のかかる野菜ではありませんが、一般的な栽培方法を調べてみました。

ケールの育て方

地中海沿岸原産の、アブラナ科の野菜です。

キャベツの仲間で、
観賞用の葉ボタンもこの仲間になります。

冷涼な気候を好み、生育適温は20℃前後です。
耐寒性が強いため、長期間の栽培ができます。

ビタミンA、B、Cならびにカルシウムの含量が
多く、胃の動きを活発にする効果があります。



土作り

アブラナ科の連作障害に気をつけます。植え付けの2週間前までに、
1㎡あたり石灰100gを全面に散布し、よく耕します。

1週間前に、畝幅70cmとし、中央に15~20cmの深さの溝を切り、
1㎡あたり堆肥2kg、化成肥料100gを施し、土を戻して平畝にします。

プランター栽培の場合は、8~10号のプランターに1株植え付けます。
土は花と野菜用の培養土を利用し、植え付け後、化成肥料を施します。

タネまきと植え付け

3月にタネをまき、6月下旬~8月に収穫する栽培と、7~8月にタネをまき、
10月~翌年1月に収穫する栽培が一般的な栽培サイクルになります。

直まきの場合は、株間40cmとし、1カ所に5~6粒の点まきにします。
苗を植え付ける場合は9cmのポリポットに5~6粒まき、

発芽後に3本、本葉2~3枚で2本、
本葉5~6枚で1本に間引きし、40cm間隔で植え付けます。

間引き

発芽後に3本、本葉2~3枚で2本、
本葉5~6枚で1本に間引きします。

間引きと同時に株元に軽く土寄せをします。





追肥・土寄せ

1本立ちにしたころに、1㎡あたり化成肥料30gを株元に施し、
中耕と除草を兼ねて、軽く土寄せを行います。

収穫

収穫は30~40cmに大きくなった葉を順次かき取って利用します。

本葉が10枚以上になったら下葉から収穫できますが、
草の勢いが旺盛になってから収穫を開始したほうが、よく収穫できます。



4人家族であれば、3株くらいで十分にジュースなどを楽しむことができます。
大量に摂取したい場合は別ですが、

種まきよりも、苗を購入して植え付けた方が、無駄が少ない気がします。








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