遅くなりましたがケールの苗を植え付けることができました。
ジュース用に利用するので、
1株を直径40cm位のコンテナに植え付けることにしました。
畑とコンテナの成長具合を見比べたいので、畑にも1株植え付けました。
実は2・3年前にも一度栽培したことがありますが、
アオムシなどに葉をかじられる以外は、特に難しいこともなく、
毎日2~3枚の葉をちぎっては、リンゴやバナナと一緒にミキサーにかけ、
ミックスジュースにして楽しんでいました。
ケールと言うと、某CMの「まずいもう一杯」のイメージが強く、敬遠しがちでしたが、
個人的には意外と好きな野菜です。
まだ試したことがありませんが、油炒めなどで調理してもおいしいようです。
さほど手間のかかる野菜ではありませんが、一般的な栽培方法を調べてみました。
ケールの育て方
地中海沿岸原産の、アブラナ科の野菜です。キャベツの仲間で、
観賞用の葉ボタンもこの仲間になります。
冷涼な気候を好み、生育適温は20℃前後です。
耐寒性が強いため、長期間の栽培ができます。
ビタミンA、B、Cならびにカルシウムの含量が
多く、胃の動きを活発にする効果があります。
土作り
アブラナ科の連作障害に気をつけます。植え付けの2週間前までに、1㎡あたり石灰100gを全面に散布し、よく耕します。
1週間前に、畝幅70cmとし、中央に15~20cmの深さの溝を切り、
1㎡あたり堆肥2kg、化成肥料100gを施し、土を戻して平畝にします。
プランター栽培の場合は、8~10号のプランターに1株植え付けます。
土は花と野菜用の培養土を利用し、植え付け後、化成肥料を施します。
タネまきと植え付け
3月にタネをまき、6月下旬~8月に収穫する栽培と、7~8月にタネをまき、10月~翌年1月に収穫する栽培が一般的な栽培サイクルになります。
直まきの場合は、株間40cmとし、1カ所に5~6粒の点まきにします。
苗を植え付ける場合は9cmのポリポットに5~6粒まき、
発芽後に3本、本葉2~3枚で2本、
本葉5~6枚で1本に間引きし、40cm間隔で植え付けます。
間引き
発芽後に3本、本葉2~3枚で2本、本葉5~6枚で1本に間引きします。
間引きと同時に株元に軽く土寄せをします。
追肥・土寄せ
1本立ちにしたころに、1㎡あたり化成肥料30gを株元に施し、中耕と除草を兼ねて、軽く土寄せを行います。
収穫
収穫は30~40cmに大きくなった葉を順次かき取って利用します。本葉が10枚以上になったら下葉から収穫できますが、
草の勢いが旺盛になってから収穫を開始したほうが、よく収穫できます。
4人家族であれば、3株くらいで十分にジュースなどを楽しむことができます。
大量に摂取したい場合は別ですが、
種まきよりも、苗を購入して植え付けた方が、無駄が少ない気がします。
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