2012年10月29日月曜日

ゴボウのタネまきをしました

10月も下旬になり、畑の野菜も順調に育っています。

年内に植え付ける野菜も、
11月上旬にタマネギの苗を植え付けて終了する予定です。

今回は、1ヵ月以上前に購入したゴボウのタネをまきました。

書籍や雑誌では、ゴボウのタネまきは3月下旬~5月の春まき、
9月~10月の秋まきの表記が多い中、

今回利用した品種「サラダむすめ」は、2月中旬~3月中旬(トンネル栽培)、
3月下旬~6月の春まき、6月中旬~7月上旬の夏まき、

11月中旬~12月下旬の秋まきの表記がありました。

丈の短いゴボウなので、品種の特性で一般的なゴボウとはタネまき時期が
若干ずれているのかなと思いながらも、発芽適温、生育適温ともに20~25℃の

記載があるので、11月中旬まで待つ勇気なく、10月下旬にタネをまいてみました。
家にある書籍には春まきが作りやすいとの記載がありましたが、ものは試しです。

どんな感じで成長していくのか、観察していこうと思います。

ゴボウの育て方


ヨーロッパ、シベリア、中国東北部原産の
キク科の野菜です。

高温性で、20~25℃が生育適温ですが、
寒さにも強い性質です。

食物繊維が豊富で、カリウムが多い健康野菜です。

長くまっすぐな根を作るには下層まで土粒の細かい
土壌が適します。










土つくり

連作ができないので、2~3年ゴボウを作っていない場所で栽培します。
一般的な品種の場合、70~80cm程度土を耕し、1㎡あたり堆肥2~3㎏、

苦土石灰100g、化成肥料100gを施し、土とよく混ぜておきます。
畝幅は70cm程度でつくります。

タネまき

大きく分けて、3月下旬~6月の春まきと、
9月~11月ごろの秋まきがあるが、春まきの栽培が作りやすいようです。

株間を10~12cmとり、1か所に5~6粒まき、1cm程度覆土して水をたっぷり与えます。

間引き

本葉1枚のときに3本立ち、本葉3~4枚で1本立ちにします。
間引きで残す株は、生育の中くらいのものを選ぶようにします。

追肥

1回目は一本立ちにした後、化成肥料を畝1m当たり20~30g、
2回目は本葉8~9枚のころ50g施します。追肥後は土寄せを行います。

収穫

スコップで株の横を掘り進め、根の場所を確認しながら土をくずして抜き取ります。
収穫が遅れるとスが入るので、適期の収穫を心がけます。

今回のサラダむすめは、2月中旬~3月中旬のトンネル栽培、
および、3月下旬~6月上旬の春まきの場合は、5月下旬~10月下旬の収穫。

6月中旬~7月上旬の夏まきは9月下旬~3月中旬の収穫。
11月中旬~12月下旬の秋まきは5月上旬~6月上旬の収穫予定になります。


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