レタス・リーフレタスの育て方を調べました。
レタスは中近東原産のキク科の野菜です。
結球する玉レタス、半結球のサラダナ、
結球しないリーフレタス、立ち性でゆるく結球するコスレタス、
茎を食べるステムレタスなどの種類に分類されます。
生育適温は15~20℃の冷涼な気候を好みます。
温度が25℃を超え、長日になると発芽不良、高温障害が発生し、
30℃以上では結球せず、とう立ちしてしまいます。
そのため、適期のタネまきが重要で、
春と秋が栽培しやすい時期になります。
発芽適温は18~20℃になります。
発芽に光が必要な好光性種子なので、土のかけすぎに注意します。
レタスの作り方
土つくり
酸性土壌に弱いため、定植の2週間前に、1㎡あたり苦土石灰を100~200g散布してよく耕します。
1週間前に1㎡あたり堆肥2kg、化成肥料を100g全面に散布して、
良く耕し、1条植えで60cm、3~4条植えで120cmの畝を作ります。
タネまき
春まきと夏まきができますが、栽培のしやすいのは夏まきになります。8月中旬ごろにタネをまきます。
発芽を促進させるためにタネを一昼夜水につけ、
その後ガーゼに包んで1日冷蔵庫に入れ、
芽出ししてまくと良いようです。
育苗箱に7~8cm間隔にすじまきし、軽く覆土をします。
乾燥させない様に新聞紙をのせておき、発芽したら新聞紙は取り除きます。
本葉1~2枚でポリポットに移植し、本葉4~6枚くらいまで育てます。
植え付けは畝に条間30cm、株間30cmで浅く植えつけます。
追肥
結球し始めたころに1回、1㎡あたり化成肥料30gを目安に株元にまきます。収穫
レタスを手で軽く押さえて、少し弾力があり、締まりがあるものから、包丁で株元から切り取って収穫します。
リーフレタス
育て方はレタスとほぼ同じです。畝幅は1条植えで45~50cm、2条植えで90cm幅の畝を作ります。
収穫は葉長が20~25cmになったら株元から切り取ります。
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