2012年9月29日土曜日

ホウレンソウの育て方

先日、ホウレンソウのタネをまきました。
タネまき後、約1ヵ月で収穫できる、育てやすい野菜のようです。

品種により春まきに適した品種(とう立ちの遅い晩抽性品種)と、
秋まきに適した品種があるようです。

秋から冬にかけて、ホウレンソウは一番作りやすく、
おいしい季節になります。

味が良いとされる在来品種も、秋まきに適しているようです。

ホウレンソウの育て方

中央アジア原産のアカザ科の野菜です。

栄養価が極めて高く、ビタミン、鉄分、カルシウムの
含有量は野菜の中で最も高いことが知られています。

生育適温は15℃~20℃と冷涼な気候を好み、
-10℃の低温にも耐える大変耐寒性に強い野菜です。

一方で暑さには大変弱く、6月~8月の栽培は難しくなります。

このような特徴から、
タネまきの適期は3月~5月、9月~10月になります。

土つくり

酸性土壌に弱いので、1㎡あたり苦土石灰
150~200gを菜園全面に散布し、よく耕します。

次に1㎡あたり、
堆肥2kg、化成肥料100gを施し、耕します。

堆肥と肥料の施し方は、
畝の中央に溝を切り、施す方法もあります。



今回まいた品種はオーライ
秋まきに適した品種です。

 

タネまき

畝幅60cmの平畝の表面をしっかりならし、
バラまきまたは、1条~2条のすじまきにします。
条間は15~20cmくらいにします。

タネは1cm間隔にまき、1cmくらい土をかぶせて、
たっぷりと水を与えます。

間引き、追肥、土よせ

タネまき後、3~4日で発芽し、
本葉が見え始めたら3~4cm間隔で間引きます。

間引き後に、1㎡あたり化成肥料30gぐらいを追肥し、
株元に軽く土寄せをします。

株間3cmでも十分収穫できますが、
大きな株に育てたい場合は、もう一度5~6cmに間引きます。

2回目の追肥は、中耕と土寄せを兼ねて、
草丈8~10cmごろに施します。

寒冷期の保温

霜や寒風による凍害、葉の傷み、黄化を防ぎ、品質にこだわる場合は、
不織布や寒冷紗などのべたがけ資材を利用します。

収穫

草丈が20~25cmになったら順次収穫します。

春まきはタネまき後30日~40日、秋まきは30日~50日程度で
収穫が可能になります。


今回は9月27日にタネをまいたので、順調に育てば11月上旬に
収穫ができそうです。



2012年9月27日木曜日

イチゴを植えつけました

イチゴの苗を植えつけました。章姫と宝交早生です。

章姫は昭和60年に誕生し、平成4年に登録された静岡生まれの品種です。
女峰と久能早生を親に作出され、

特徴は酸味が少なく、大実で艶やか、糖度が高いことが挙げられます。
特に、冬場の糖度が高くなります。

宝交早生は兵庫県宝塚市の農業試験場で1962年に誕生した品種です。
おもに東海地方で栽培されていました。

特徴は甘みが強く、酸味が少ない、育てやすい品種です。

イチゴの育て方

北アメリカ東部原産のバージニアイチゴと、北アメリカ~南アメリカ西部海岸
原産のチリイチゴが、オランダで交雑され、

そのオランダイチゴが、現在世界で栽培されています。
バラ科の多年草で、生育適温は17~20℃と冷涼な気候を好みます。

夏の暑さ、浅根性のため乾燥には弱いが、寒さには強く、
雪の下でも越冬可能です。

冬の低温短日条件で花芽が分化し、
その後の高温長日条件で開花し、実を付けます。

繁殖には、ランナーから形成される2・3・4番目の子株を株分けし、利用します。

土つくり

水はけが良く、適度の水分と通気性を持った、日当たりがよく、
肥沃な土壌を好みます。

1㎡あたり石灰100gを散布し、耕したあと、1㎡あたり堆肥3kgを
施し、良く耕します。化成肥料100g、ようリン(熔成燐肥)30g程度を

全面に散布し、土と良くなじませます。

植え付け

9月下旬から11月上旬に苗を植えつけます。畝幅60~70cm、
高さ20cmの高畝を作り、株間30cmの2条植えにします。

植え付けのコツは深植えしないこと、
葉の付け根(クラウン)が少し隠れる程度に

浅く植えつけます。

植え付けの方向もポイントです。イチゴの花房は
親株のランナーの反対側から出ます。

収穫しやすいように、花房が通路側になるように
植えつけます。

苗を良く見ると、ランナーが少し残っています。
これを目印に植えつけると良いでしょう。
(ランナーが畝の内側になるように植えつけます。)

植え付け後はたっぷりと水を与えます。



中耕・除草・追肥

植え付け後、雑草もはびこってくるので、除草をかねて中耕を1~2回行います。

追肥は1月下旬~2月上旬に、化成肥料を1㎡あたり30~40gを
条間に施し、中耕します。

さらに果実が大きくなり始めたときに液体肥料を施すと効果的です。

マルチング

2~3月に黒色ポリマルチフィルムでマルチングすると地温が上昇し、
生育が早まり、開花も早まります。

雑草の防除にもなりますが、マルチングするときには、
枯れ葉や病気の葉を取り除くことが必要です。

収穫

5月中旬ごろから真っ赤な甘い果実を楽しむことができます。
葉や実にうどんこ病が良く発生するので、注意が必要です。


プランターでは今までも栽培してきましたが、畑での栽培は初めてです。
どれくらい収穫できるのか、今から楽しみです。

あわせてナメクジと、うどんこ病との闘いも想像できます。
何か良い方法がないか、今から考えておきたいと思います。




2012年9月25日火曜日

スイスチャードの育て方

先週タネまきをした、スイスチャードの育て方です。
サラダの彩りとして利用でき、栽培も簡単なようです。

スイスチャード(アイデアル)の育て方

南ヨーロッパ・イラン~トルコ原産のアカザ科の野菜です。
ホウレンソウと同じ科に属します。

夏の高温期にも十分に育ち、ホウレンソウが少なくなる夏場に、
ホウレンソウの代用としても利用できます。

寒さにも強く、一年中栽培できることから不断草の名前が
ついたようです。

病虫害も少なく、無農薬でも十分に栽培可能です。


土つくり

1㎡あたり苦土石灰150~200g
を散布し、よく耕します。

堆肥2kg、化成肥料100gを全面散布
または作条施肥します。

タネまきと植え付け

畝幅60~70cmで畝を作り、1条または
条間20~30cmの2条まきにします。

タネは1cm間隔でまき、1cmくらい覆土し、
水をたっぷり与えます。

 

間引き

発芽後、2~3回に分けて間引きを行います。1回目は本葉が展開したころ、
3~4cm程度の株間に、本葉3枚時に8~10cmに、最終的に本葉5~6枚で

20cm間隔になるように株間を調整します。

追肥・中耕

生育状態を見て、化成肥料を1㎡あたり30g追肥し、中耕を兼ねて
株元に軽く土寄せを行います。

収穫

春まき(3月中旬~4月中旬)で50~60日、夏まき(7月~9月中旬)で
30~40日で収穫できます。草丈が20cm程度になったら収穫します。

また、大きくなった下葉を葉柄ごとかき取る「かき葉収穫」もできます。

















2012年9月23日日曜日

キャベツの育て方

以前、自宅の連結ポットに、ブロッコリー・ハクサイ・キャベツ・リーフレタスの
タネをまきました。苗のできはいまいちですが、先週畑に植え付けましたので、

育て方を調べて、投稿していきます。今回はキャベツです。

キャベツの育て方

キャベツは、地中海沿岸原産のアブラナ科の野菜です。
冷涼な気候を好み、生育適温は18~20℃です。

本葉が数枚以上になると、低温にあたると花芽が形成され、
温度の上昇とともに茎のように伸びる「とう立ち」が始まります。

ほぼ一年中栽培できますが、おもに①春~夏まき・夏秋どり
②夏まき・秋冬どり③秋まき・春どりのパターンで栽培されます。

温暖地では、②③のパターンが栽培しやすいようです。

栽培品種は「寒玉系」と「春系」に分けられ、寒玉系は葉が固めで
加熱すると甘くなり餃子やロールキャベツなどに向き、

春系は葉がやわらかくサラダ向きの品種といわれています。

土つくり

畝間70~80cmの場所に深さ20cmの溝を掘り、この溝1mあたり
堆肥1kg、苦土石灰100gと化成肥料100gを施し、よく混ぜておきます。

畝は幅30cm、高さ20cm位の高畝を作ります。

種まきと植え付け

夏まき栽培は7月下旬~8月中旬にまき、早生種でタネまき後90日程度、
中晩生種で120~150日で収穫します。

秋まき栽培は9月中下旬にまき、4~5月に収穫します。

苗つくりは育苗箱に5~6cm間隔に溝をつけて、すじまきします。発芽後は
込み合った部分を間引き、本葉2~3枚で10~12cm間隔に移植します。

少ない本数の栽培では、直接ポットにまくのが便利です。9cmポットや
連結ポットに5~6粒まき、発芽したら元気の良いものを3本残して間引きます。

本葉3枚くらいで1本立ちにし、他の2本ははさみで切り取ります。

本葉が5~6枚になったら畑に定植します。株間は40cm程度にし、植え穴を
掘ります。穴にたっぷりと水を与え、根鉢をくずさないように植えつけます。

植え付け後は、もう一度たっぷりと水を与えて活着しやすくします。

追肥と土寄せ

追肥は本葉10枚のころ畝の肩に化成肥料を1株10gまいて、
株元に土寄せします。夏まきの場合はその後20日後に通路にまき、

結球しだしたら3回目の追肥を行います。

秋まきでは早春になると急速に成長を再開するので、2月下旬
~3月上旬に化成肥料を1株10gくらい施し、

さらに結球しだしたころにもう一度同じように施します。

収穫

玉が大きくなり、手で押して固く締まった感じがすれば収穫適期です。
包丁で株元をカットし、余分な外葉を取り除き、切り口を再度切り直します。

栽培のポイント

キャベツは本葉18~20枚になると結球しだします。
それまでに大きく健康な株を作っておくことが、立派な玉に育てるコツです。

特に夏まき・秋冬どりは、株の成長と気温の下降期が重なるので、
敵期のタネまきと植え付けを心がけ、

寒くなる前に大きな株に育てておくことがポイントになります。

また、害虫が多い野菜なので、防虫ネットなどの
防虫対策はかならず行います。

2012年9月22日土曜日

ハクサイの育て方

前回の畑仕事で、いろいろな野菜の植え付けや
種まきができたので、育て方を調べてみました。

ハクサイの育て方

中国原産のアブラナ科の野菜です。日本に導入されたのは
以外と新しく、日清戦争後に導入されました。

生育適温は15~20℃の冷涼な気候を好みます。
13℃以下の低温で花芽が形成され、気温の上昇とともに

とう立ちします。春まきではとう立ちしないようにするため、
品種の選択と生育初期の保温がポイントになります。

土つくり

畝間70~80cmで深さ20cmの溝を掘り、溝1mあたり、堆肥1㎏
苦土石灰100gと化成肥料100gを施して土とよく混ぜておきます。

畝は幅30cm、高さ20cmくらいの高畝を作ります。

種まきと植え付け

8月中旬から9月上旬にタネをまき、早生種で種まき後60日~70日、
中晩生種で80日~100日で収穫できます。

直まきでは早生種では株間40cm、中晩生種では50cmの間隔で、1ヵ所に
5~6粒まきます。

苗つくりする場合は、小型のポリポットに3~4粒まき、本葉4~5枚の苗に
仕上げます。連結ポットの場合は本葉2~3枚で定植します。

種まき後、防虫のため、寒冷紗をべたがけにしたり、苗づくりではトンネル状に
覆って、虫の侵入を防ぎます。

苗を植えつけた後の写真です。
畝の横に水が溜まっていますが、

気にしないでください。雨降り直後で、
水はけが悪いだけです。

タネを畑に直まきした場合は、発芽後と、
本は4~5枚のときに行い、1本立ちに

仕立てます。

植え付け後、下の写真のように
防虫ネットをトンネル状に張ります。











追肥・土よせ

追肥は本葉10~12枚のころ、畝の肩に化成肥料を1株10gくらいまき、
株元に土寄せを行います。

2回目は1回目の追肥後、20日後に通路にまきます。

収穫

結球し、頭部を押さえてみて、よく詰まっていれば収穫適期です。
ハクサイを斜めに押し倒し、外葉との間に包丁などを入れて切り取ります。

家庭菜園では必要に応じて順次収穫します。
収穫が厳寒期(12月中旬以降)になる場合は
寒さ痛みを防ぐために球頭部をひもなどでしばっておきます。

栽培のポイント

上手に結球させるには、生育初期の葉の生育が重要です。
十分に生育させるには

①品種ごとの種まき時期を守る
②敵期に苗を定植する
③中耕で根に酸素を供給し、根張りを良くすること

が、重要です。



2012年9月21日金曜日

なんじゃこりゃ~

3日ほど続いた雨も上がったので、久しぶりに畑へ出かけました。
水はけが悪い畑なので、どうなっているか不安でしたが、

到着してびっくり、思わず「なんじゃこりゃ~」と叫びたくなる光景が
目の前に現れました。

その写真がこちら・・・
写真手前には、他の畑が
広がっており、写真の奥に

行くにしたがって、
軽く土地が下っています。

排水の溝もあるようですが、
土で埋まり、雑草で覆われて

いるため排水が上手くいかない
ようでです。




まるで水田のような有り様になってしまいました。
せっかく張った虫除けネットも一部崩壊しています。

今日は以前から自宅で育ててあったキャベツ・ブロッコリー・
ハクサイ・リーフレタスを植えつける予定でしたが、

まずは予定変更で、排水溝の土木作業からスタートです。
また、写真ではわかりませんが、耕し始めて3週間程度で、

雑草(スギナ)がどんどん生えてきています。
苗を植えつける前に、もう一度除草も行いました。

水はけが悪いことは想像し、以前も水が溜まっていたと聞いていたので
ある程度は予想済みでしたが、実際水が溜まっているところを

目の当たりにするとビックリします。
写真の畝にはダイコンのタネがまいでありましたが、

ダイコンには場所が悪そうなので、
ダメもとで水が溜まらないところへ移植しました。

どうなっているか、あさって確認に行きます。








2012年9月17日月曜日

コーラルラビ(カブカンラン)の育て方

次回の畑仕事まで少し時間があるので、先日購入したタネの
特徴を調べておきたいと思います。

まずはコールラビです。ぱっと見、宇宙人を想像してしまいました。
目・鼻・口を描いたら、おもしろいゆるキャラにでもできそうです。

コーラルラビ(カブカンラン)の育て方


地中海北岸原産のアブラナ科の野菜です。

キャベツの仲間で、茎の部分がカブのように
なるのが特徴です。

食べる部位もカブのように大きくなった所です。
カブとキャベツの味覚が一度に楽しむことができます。
 

種まきから2ヶ月で収穫可能になります。











土づくり

畝間60~70cmとし、深さ20cmの溝を掘り、1㎡あたり堆肥1kg
苦土石灰100gと化成肥料100gを施し、土とよくなじませておきます。

畝の高さは30cm位の高畝にします。

種まき

3月中旬~4月中旬の春まきと、
8月中旬~9月中旬の夏まきが育てやすいようです。

種まきは苗床にタネをすじまきします。すじの間隔は5~6cmほどです。
発芽後に間引きを行い、本葉2~3枚で10~12cm間隔に移植し、

本葉5~6枚になったころに株間20cm程度で畑に定植します。

大量に作らない場合は9cmのポリポットにタネをまき、
本葉5~6枚で畑に定植した方が便利です。

アブラナ科なので虫除けのトンネルは必須になります。

追肥と土寄せ

茎の部分が大きく球になり始めるころ、
畝の肩に化成肥料を1株あたり10g施し、

株元に土を寄せておきます。

収穫

球の直径が5cm位になったら、株元から切り取り収穫します。
種まき後、50~60日ごろが収穫の目安になります。

球が大きくなると肉質が硬くなるので注意が必要です。


コールラビ、育てるのも初めてですが食べたこともありません。
カブとキャベツの中間の味を想像すればよいのだと思いますが、

実際、どんな料理に利用されているんですかねー・・・。
品種の中には赤い種類もあるそうなので、料理の彩りには

良いかもしれません。



2012年9月16日日曜日

ついに全面耕せました

8月の下旬より始めて約三週間、ついに畑全面を
耕すことができました。















随分雑草も生えていましたが、一応取り除いた状態です。
一番初めに耕した場所では、もうスギナが芽を出しているところもあります。

これからはこまめに雑草を抜きながら、いろいろ植えつけていきます。

ところで、
先日タネを播いた大根が順調に成長していました。一カ所に3本芽を残し、
少しだけ土寄せをしました。

土寄せ後、虫除けネットを張って、しばらくは成長の様子を見守ります。

ダイコンに虫除けネットを
かぶせた写真です。














畑の下準備も整ってきたので、来週からはどんどん野菜を植えつけます。
まずは、園芸店でゴボウ・スイスチャード・コーラルラビ・ニンジンのタネを
購入してあるので、タネを播く前に性質や育て方を調べておきます。

畑には長さ約5m、幅約70cmの畝が20本用意できたので、
どれくらい野菜が収穫できるか今から楽しみです。

2012年9月15日土曜日

畑のチェックに行ってきました

先日大雨が降ったので、畑のチェックに行ってきました。
予想どうり水はけが悪いようで、雨が降った後、3~4日

たっているにもかかわらず畝の谷間には水が溜まっている
状態でした。

土地の形状が南から北へ下っているようで、北側に水が
溜まることが分かりました。畦の一部分をカットして水が抜ける

ようにしたいと思っています。

ダイコンの芽が発芽!

土曜日にまいた方領大根の芽が発芽していました。
大雨でしたが、種まき後ちょうどいいタイミングで雨が降ってくれたようです。

次回は芽の間引きを行います。


この段階で5本から3本へ 間引きます。

間引き後は、土を寄せます。

ブロッコリー スティックセニョールも順調です

ブロッコリーも植え付けのタイミングが良かったようで、順調に
大きくなり始めています。

植えつけてまだ5日目ですが、確実に大きくなっています。

















九条ネギも新しい葉が出だしています

九条ネギも元気です。実はこの九条ネギの畝が一番水が溜まりやすい
ところにあり、約40cmの高畝にしてあるにもかかわらず、畝の上から
5cm程度のところまで水が溜まっていたようです。

一部、枯れてしまったものもありますが、おおむね順調です。





















大雨にも負けず順調に育っている野菜たちですが、ニンジンの種まき
だけはどうも失敗している様子です。

種まき後の水管理が重要なことは知っていましたが、
十分に水を与えていない。または雨でタネが流されている可能性も考えられます。

もう一度チャレンジします。

最後に畑の雑草を取り、まだ耕していない場所に畝を新たに5本作りました。
これで、4/5ほど畑を耕したことになります。

残りの場所は畝を作らず、果樹や花のスペースにしたいと思っています。
















少し黒い場所が今回耕した場所です。
あともう少しですべて耕すことができます。



15:30から始めて、18:00まで
畑の手入れをしました。

空がきれいだったので写真を
とってみました。

2012年9月12日水曜日

プランター栽培のスイカを収穫しました

畑を借りる前、庭先では13号くらいの鉢でキュウリやミニトマト・スイカなど
を栽培していました。

キュウリやミニトマトはそれなりに収穫し、「元は取ったぞ!!」と言う気分
ですが、スイカだけは、なかなか思うように育ちません。

雑誌などでは、プランターでも栽培できると盛んにコンテナ栽培をアピール
していましたが、正直限界を感じます。

今回の投稿は、家庭菜園の失敗談といったところでしょうか・・・。

5月中旬、スイカの苗を購入し、13号くらいの大きさの鉢に植え付け、
スペースがあまりにもったいないので、サツマイモのつるも一緒に植えつけました。

スイカはミニトマトやキュウリのように、支柱に絡ませ、空中にスイカの実をつける
仕立てです。つるは順調に伸び、足元のサツマイモも元気でした。

一度、摘心を行い、つるを伸ばし、7月には花が次々と咲くようになってきました。
受粉は午前中が勝負とのことなので、慣れない手つきで人工授粉を試みました。

結果、見事成功し、実がどんどん大きくなりはじめ、追肥も与えたのですが・・・。

しばらくすると実が大きくならない、まん丸だった実が変形していく、そのうちなんだか
しわしわになってきました。

こんなのが収穫できました。
さっそく包丁できってみると、びっくり!

赤い部分がまったくなく、
キュウリのように真っ青でした。
















その後、新しく実がつき、それなりに順調に育ってきました。

この実が収穫できたのは9月の上旬
もうスイカの季節ではないような・・・。

しかもスイカというより爆弾?って感じの
代物です。

中身はまたキュウリかなと思いながら
スイカをカットすると・・・。














ジャーン・・・。
なんとかスイカになっているかな?

手のひらサイズのスイカで身の入り方も
いまいちでしたが、
味は見た目によらずおいしい~。

以外に甘いんですこれが、
家族3人で取り合いながらいただきました。












後日、雑誌でスイカの一番目の実はすぐに切り取ってしまうと言うような記事を
みました。そのときはそういうことか!と思いましたが、その後、しかっりと

記事を読んでいないため、本当にそうなのか確信が持てずにいます。
ただ、来年はプランターでなく、大きな畑に大きなスイカをゴロゴロと成らしてやる
と思っているしだいです。

ちなみに一緒に植えたサツマイモは青々と茂っています。ただ、少し伸びすぎ
のような気がしてなりません。

どうぞつるボケになっていませんように・・・。

ダイコン(方領ダイコン)をまきました

先週の土曜日ですが、ダイコンのタネをまきました。
愛知県の伝統野菜(尾張野菜)の方領大根です。

方領大根は甚目寺町原産で、古くから栽培されています。
特徴は青首ダイコンにくらべ、全体が白く、根の先が
曲がっていることが挙げられます。

江戸時代に徳川候が、鷹狩りに訪れ方領大根を食べたところ
大変おいしく喜ばれたそうです。

そのエピソードが全国に広がり、一時は各地で栽培されていたようです。

現在では、湾曲することが消費者に受け入れられず、また出荷時の
生産性に劣る理由で、幻の野菜になっています。

性質は丈夫で育てやすいそうなので、がんばって栽培してみます。
市場に流通しない品種を栽培するのも家庭菜園の楽しみのひとつです。


ダイコンは地中海沿岸原産のアブラナ科の野菜です。
日本人に欠かすことのできない野菜であり、

地方によって、形や大きさの異なる数多くの品種が
生まれました。

秋まきが作りやすく、8月中旬~9月中旬が種まきの
適期になります。(暖地では9月上旬~10月上旬)






ダイコンの作り方

土作り

種まき1週間前に1㎡あたり苦土石灰100g~150g散布し、よく耕します。
堆肥は又根、肌荒れの原因になるので前作時に入れて分解させておくのが

理想ですが、無理な場合は、条間に完熟堆肥をまきます。
元肥は1㎡あたり化成肥料100gを全面散布または作条施肥します。

根がまっすぐ伸びるので、30cmぐらいまで良く耕し、土のかたまりなどは又根の
原因になるのでよく耕しておきます。

水はけの悪い場所では高畝にして栽培します。

種まき

9月上中旬が敵期です。畝幅60~70cm、株間30~35cmで敵期にかならず
種まきを行います。1か所に4~5粒の点まきとし、深さ1cm位の深さに穴をあけ、

覆土は穴をあけた深さだけかぶせます。
乾燥防止に腐葉土やもみがらをかけて水をたっぷり与えて発芽を待ちます。

ビール瓶やペットボトル・空き缶などで軽く土を
押さえると、ちょうど良い穴をつくることができます。

さらにビール瓶を使うと長さがちょうど30cmだそうです。
ビール瓶の長さで株間を測ることができます。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

間引き

種まき後3~5日で発芽が始まります。収穫までに3回間引きを行います。
1回目は第一葉が出たころ3本立ちにし、2回目は本葉が2~3枚のころに

2本立ちに、3回目は本葉6~7枚のころに1本立ちにします。
間引き後は必ず土寄せを行ってください。

間引きで残す株はしっかりしている株であることはもちろんですが、葉が、
畝と水平に展開しているものを残すと、養分の吸収効果が高く、
よいダイコンになるそうです。

追肥

1本立ちにしたときに追肥を施します。1㎡あたり化成肥料30gが目安です。

収穫

種まきから収穫まで品種により違いがあります。
早いもので55日~60日、遅い品種で90日~100日くらいかかります。

方領大根は80日前後が目安になるようです。
9月8日にタネをまいたので11月24日~30日くらいが今回の収穫期に
なると思います。



以上がざっくりとしたダイコン栽培の流れになります。畑仕事をするようになって、
いろいろな書籍や雑誌を眺めていますが、いろんな栽培方法があり、とても

興味深い内容ばかりです。まだど素人なので、とりあえずは基本に忠実に栽培
しようと思っていますが、いずれはいろいろと試してみたいと思います。










2012年9月9日日曜日

ラッキョウとニンニクを植えつけました

畝つくりも順調に進んでいますが、
秋植え野菜の植え付けもどんどん進めていきたいと思います。

今回はラッキョウとニンニクを植えつけました。
どちらも手間いらずで手軽に栽培できるようです。

ラッキョウの育て方

ラッキョウは畝幅30cm位、株間10cm間隔で、1か所に
2・3球まとめて植えつけます。

深さは5cm程度を目安にして、頭を上にして植えつけます。

ただ今回は用意した畝が幅60cm位あるので、
1か所に植えつける3球の間隔を、球根を正三角形に並べて、
一辺を10cm位にして植えつけました。

次の1か所は10cm位間隔をあけて、同じように植えつけ、
合計10か所位に植えつけました。


ラッキョウは中国原産のユリ科の野菜です。
特徴は性質が強健で、土壌を選ばずどこでも
栽培できます。

また、1球から盛んに分球してどんどん増えます。

においの元のアリシリンには殺菌効果と血圧の
低下作用を持ち、食物繊維はタマネギの10倍以上
含んでいます。














土作り
今回は大雑把に牛ふんと鶏ふんがすきこんでありますが、
1㎡あたり、化成肥料を70gくらいが適量になるようです。

追肥は9月と3月に1㎡あたり化成肥料を50g施します。
このとき3月には追肥とともに中耕し、土寄せをします。

収穫は6月~7月です。
春先に根元がふくらんできた状態で収穫した
若どりの葉つきラッキョウは、さわやかな辛みがあって、生食できます。

さらにもう一年作りこむことで、小粒の球根が増え、小粒のらっきょうが
収穫できます。
これが花らっきょうになります。

ニンニクの育て方

にんにくの球根を1片ずつ分けます。
植え付け間隔は15cm~20cmで、1か所に1片植えつけます。

覆土は5cm程度で、頭を上にして植えつけます。

ニンニクは中央アジア原産のヒガンバナ科
ネギ属の野菜です。

今回利用した品種は嘉定種と言い、原種に
近い育てやすい品種になります。


















ニンニクを割るとこんな感じになります。
細かくした1片を植えつけていきます。





















土作り
植え付け2週間前に1㎡あたり苦土石灰150g 堆肥2kg 化成肥料150gを
施します。

追肥
10月、12月、春先に除草を兼ねて中耕と追肥を行います。
追肥は1株あたりスプーン小さじ1杯与えます。

収穫
春になると、花茎が立ってくるので、早めに摘み取ります。
この花茎も茎ニンニクとして炒め物などにすることもできます。

茎葉が2/3程度黄色く枯れてきたときが収穫適期になります。
抜き取ったら根を切り、風通しの良い場所で吊るして保管します。

ラッキョウもニンニクも手間がかからない割には、利用価値が高そうです。
野菜を育てるついでに料理も勉強したくなります。

ニンニクが出来上がる6月ごろには、おいしいイタリアンでも作れるように
なるといいな・・・・。

2012年9月8日土曜日

ブロッコリーを植えつけました

ブロッコリー スティックセニョールの苗をいただきました。
さっそく植えつけました。

だいたい畝幅60cm 株間30cm 畝の高さ20cmの場所に植えつけました。
畝の中央に、株間30cmで穴を15cm程度の深さでほり、
ぼかし肥料を一握り入れ、土をかぶせます。

一度水を注ぎ、その上に苗を植えつけます。
植え付け後、もう一度水を与えます。


植えつけた様子です。 アブラナ科の植物にはすぐに虫が付きます。

このあと虫よけにネットを張ります。















 虫除けネットを張りました。



 トンネル支柱を約1mおきに配置します。
虫除けネットを張り、洗濯ばさみなどで
支柱と虫除けネットをとめつけます。

最後に両サイドを土で押さえ、風などで
飛ばされないようにします。

入り口も虫が入らないようにしっかりと
土などで押さえておきます。










定植後20日くらいで株元に肥料を施し、土を寄せます。
2回目は花蕾が見え始めたら、与えます。

ブロッコリーは地中海沿岸部原産のアブラナ科の野菜です。
生育適温は18℃~20℃くらいになります。

普通のブロッコリーは、12月ごろ花蕾が大きく肥大化し、
収穫できるようになります。

その後、わき芽も伸び連続して収穫することができます。

今回のステックセニョールは小さい蕾と長い茎が柔らかく、
どんどん収穫できる初心者向きの品種です。

下仁田ネギの苗をいただきました

先日の記事でも紹介しましたが、畑のお師匠さまより、
下仁田ネギをおすそ分けしていただきました。

さっそく畑に植え付けてみました。
下仁田ネギは関東地方のネギで、茎を白く、長く育てていただきます。

茎を白くするには根元に土を少しずつかぶせて成長させます。
(詳しくは前にネギの育て方を書きましたので参考にしてください)

まずは畝作りです。畝の中央部に深さ20cm
幅15cm位の溝を掘ります。

このあと、苗をこの壁面にたけかけますが、
苗を立てかける面はなるべく垂直になるよに
溝をつくっておきます。

掘り出した土は苗を立てかける反対側に
盛り上げておきます。

通常、東西に溝をほり、北側の面に苗を
立てかける場合が多いようです。
(どの苗にも均一に日光が当たるように)










溝が出来上がったので、ネギを植えつけます。

まず、ネギを10cm間隔で並べます。
溝の底にはワラを敷くとよいといわれていますが、

今回は腐葉土を入れておきました。

その後、土を上からかぶせます。
根の部分が5cm程度隠れるように植えつけて完成です。
















1ヵ月~1ヵ月半後に、土寄せと肥料を追加します。
その後は1ヵ月ごとに土寄せと追肥を繰り返し、

3~4回土寄せした後、約1ヵ月後に収穫になります。



















葉ネギはプランター作ったことがありますが、下仁田ネギは初めてです。
何度も土寄せして育てていく過程は、畑仕事の醍醐味のひとつかも知れませんね。

今後の楽しみがまたひとつ増えました。

2012年9月7日金曜日

秋ジャガ(農林1号)を植えつけました

畑作りを始めて2週間ほど経ちました。
当初、2週間くらいで全面耕せると思っていましたが、
大変甘い考えであったと反省しております。

ようやく、1/3程度耕して畝をつくることができました。

始めに耕した場所が、堆肥を入れて2週間ほど経ちましたので、
徐々に野菜の植え付けを開始します。

秋ジャガ・ニンニク・ラッキョウなどが用意してあるので、
手間のかからないものから、どんどん植えつけていきます。

まずは秋ジャガ、農林1号という品種を用意しました。
アンデスやデジマといった品種もありましたが、種芋の状態が
一番良かったのでこの品種に決定しました。

まだ食べたことがないので、どのような味なのかわかりません。

秋ジャガは植え付け時に種芋をカットすると
腐りが入りやすいようなので、丸ごと植えつけます。



















高さ30cm・幅60cmくらいの畝の中央に
深さ10cm程度の溝を切り、約30cm間隔で

植えつけました。イモが肥料に触れないように
注意し、6cmくらい土をかぶせて完成です。

芽が10cm程度になったら2・3本残して
芽かきを行い、土寄せ・施肥します。

2回目の土寄せと施肥はつぼみが見えたころになります。

葉が枯れかけて、4~5日晴天が続いたときが収穫時
になります。










一応耕したとは言え、畑の土は荒く固いようです。これから時間をかけてゆっくりと
良い土にしていきたいと思っています。

2012年9月4日火曜日

根深ネギと九条ネギの育て方

追肥と土寄せがポイントの根深ネギと手間いらずの九条ネギ(葉ネギ)
の育て方を紹介します。

ネギは中国西部原産のユリ科の野菜です。アリウム属の一種で、
ワケギ・タマネギ・ニンニク・ラッキョウ・ニラ・アサツキも同じ属の
近縁種になります。
周年出荷されますが、本来は秋から冬にかけて旬の野菜となります。

根深ネギの育て方

種まきは3~4月にタネをまき、5~7月に定植する春まき秋冬どりと
9月にタネをまき、3~4月に定植する、秋まき夏秋どりがあります。

土づくり

種まき2週間前に1㎡あたり100gの苦土石灰をまき、よく耕します。
有機質に富んだ水はけの良い土を作るため、完熟堆肥2kg、化成肥料70g
ようリン50gを施してよく混ぜ合わせておきます。

種まき

幅90cm高さ15cmくらいの苗床をつくり、表面を平らにならしておきます。
条間は10~15cmくらいですじまきにします。

本葉一枚目までは適潤に管理し、本葉2枚目からはやや乾かしぎみに
管理します。

草丈が5cmくらいになったら間引きを開始します。葉が触れない程度に
2~3回間引きます。2回目の間引きで株間を3cmくらいとり、追肥をします。
追肥の目安は1㎡あたり化成肥料30gを月に一回施します。

60日程度で、本葉4~5枚の苗が出来上がります。

植え付け

定植前に、1㎡当たり2kgの堆肥を畝間の土に施しておきます。
畝幅70cmくらいの中央に幅15cm、深さ20cmの植え溝を垂直に切り、
10cm間隔で苗を植え付け、根が隠れる程度の浅植えにします。
このときに乾燥防止のため、敷きわらをすると良ようです。

追肥と土寄せ (白い軟白部分を作る作業)


根深ネギのメインになる作業です。定植後、1ヵ月半後に一回目の追肥と
土寄せを行います。追肥は1㎡あたり40g、土寄せは5~6cmずつ土を溝に
いれていきます。3~4週間にいちど追肥と土寄せを行い、合計3~4回繰り返す。

最後の土寄せは収穫の半月から1ヵ月前とし、最後の止め土は、葉の分けつ部の
2cm程度下までにします。

収穫

収穫は株全体をクワも持ち上げてから、手で引き抜きます。
収穫は2月ごろまでに終了させます。


九条ネギ(葉ネギ)の育て方

種まき後、40~60日で草丈20cmくらいになったら、十分に
堆肥・肥料を施した畑に定植します。

畝幅80cmくらいの畝の中央に深さ10cm程度の植え溝を掘り、
株間15cm間隔くらいで3~4本ずつ植えつけます。

太めのネギがお好みであれば株間を広めに本数を少なく、
細めが好みであればやや密植させれば細身に栽培できます。

収穫は草丈60cmくらいが目安です。株ごと掘り起こすか、
葉のみをカットして収穫することもできます。

葉のみを利用する場合は、収穫後、追肥を施します。
しばらくすると新しい芽がでてくるので、
繰り返し何度も収穫することができます。




2012年9月3日月曜日

ニンジンの育て方

ニンジンのタネをまき、ホームタマネギ・九条ネギを植え付け、
ブログにも投稿しましたが、我流の部分がずいぶんあります。

そこで、今回は書籍や雑誌を参考にしながら、
これが栽培の標準であろうと思われる栽培方法をご紹介します。

参考文献
別冊NHK趣味の園芸 こだわりの家庭菜園
タキイ種苗 はなとやさい

タキイ種苗の「はなとやさい」は、友の会に入会すると
毎月郵送してくれるそうです。

ニンジンの栽培方法

ニンジンは中央アジア原産のセリ科の野菜です。
生育適温は15~20℃。
3月~6月と9月~11月が生育適期になります。

一般的に夏まき、秋冬どりの作型が栽培しやすく、
長期間栽培可能になります。

栽培のポイント


1 種まきの2週間前に1㎡あたり150gの苦土石灰を全面にまき、耕します。

2 堆肥は「また根」の原因になるので、できれば数ヶ月前に入れておきます。
  無理であれば、1㎡あたり完熟堆肥を2kg混ぜ込み、
  種まきの5日ほど前に元肥1㎡あたり化成肥料100g位を入れてよく耕しておきます。

3 畝立ては深さ20cmくらい耕したあと、床幅70cm高さ10cmくらいの平畝を作ります。
  ニンジンは土が乾燥していると発芽が悪くなるため、事前に土を湿らせておきます。
  雨降り後の種まきがベストタイミングです。

4 種まきは条まきか1穴に5粒程度まきます。
  条まきの場合まき溝は5~10㎜の深さにし、条間20cmで種をまきます。
  点まきの場合は条間は15cm、株間は10cm程度にします。

  好光性種子のため覆土は薄くしておきます。
  しっかり潅水し、乾燥防止のためもみ殻や不織布をかけておきます。
  種まき後は乾かさないように、発芽がそろうまでは、水管理が重要です。

5 間引きは本葉が展開したときに3cm 本葉2~3枚で5cm 
  本葉6~7枚で10cm程度に間引きます。
  株元を押さえながら間引くことと、間引き後の株元への土寄せがポイントです。

6 土寄せは最終間引きの後も続きます。
  種まき後80日くらいで根元が肥大してきます。
  そのころに根首が隠れる程度に土寄せし、
  2回に分けて、1㎡あたり30gの化成肥料を株元近くにまきます。

  年末には葉の上から数cm土をかけておきます。(凍結防止)

7 地際の根の太さが4cmくらいになったら収穫です。
  品種差もありますが、種まき後100日くらいが目安になります。

  ニンジンは土のなかで長く品質が保持できるので、3月中旬ごろまで収穫可能です。

以上ニンジンの栽培方法です。ぜひ参考にしてください。

はじめに科名を記載しましたが、作る作物の科名は控えておいたほうが良いようです。
同じ科の植物を同じ土地で作り続けると、連作障害が起こりやすくなり結果よく育ちません。

連作障害防止のためにかならず前作では何を作ったか控え、
極力同じ科の植物の栽培をしないようにします。


 
  







2012年9月1日土曜日

ニンジンのタネをまきました

畑で菜園を始めてちょうど一週間
3回目の畑仕事です。

今日も畝を新しく作りました。
これで畑全体の1/6くらい耕しました。

この調子で9月中には全体を耕したいものです。


ずいぶん耕すことができました。
そろそろ菜園計画でも立てたいと
思います。













一番右の手前の畝に、ニンジンのタネをまきました。
先日、ホームタマネギを植えてあるので、
タマネギとニンジンの混植です。コンパニオンプランツになるのかな~。

畝の広さに対してホームタマネギが少なかったので、とりあえず
まいてみた次第です。


実は去年の残り物です。
発芽するのかな~。

60cmくらいの畝に2条まきしました。
うまく発芽すれば随時間引きしながら
根を太らせます。
















今日は、畑を紹介してくれた畑のお師匠さんがみえました。
新しく耕運機を購入したそうです。

少しだけ見せてもらいましたが、なにやら友達がメルセデスやBMWでも
買ったような気分です。

「今度ちょっとだけ運転させて」って言う気分です。

次回、下仁田ネギの苗をいただけるそうです。
前回植えた九条ネギと今度いただく下仁田ネギ

栽培方法が異なるようなので次回までにちょっと勉強しておきます。