2012年9月9日日曜日

ラッキョウとニンニクを植えつけました

畝つくりも順調に進んでいますが、
秋植え野菜の植え付けもどんどん進めていきたいと思います。

今回はラッキョウとニンニクを植えつけました。
どちらも手間いらずで手軽に栽培できるようです。

ラッキョウの育て方

ラッキョウは畝幅30cm位、株間10cm間隔で、1か所に
2・3球まとめて植えつけます。

深さは5cm程度を目安にして、頭を上にして植えつけます。

ただ今回は用意した畝が幅60cm位あるので、
1か所に植えつける3球の間隔を、球根を正三角形に並べて、
一辺を10cm位にして植えつけました。

次の1か所は10cm位間隔をあけて、同じように植えつけ、
合計10か所位に植えつけました。


ラッキョウは中国原産のユリ科の野菜です。
特徴は性質が強健で、土壌を選ばずどこでも
栽培できます。

また、1球から盛んに分球してどんどん増えます。

においの元のアリシリンには殺菌効果と血圧の
低下作用を持ち、食物繊維はタマネギの10倍以上
含んでいます。














土作り
今回は大雑把に牛ふんと鶏ふんがすきこんでありますが、
1㎡あたり、化成肥料を70gくらいが適量になるようです。

追肥は9月と3月に1㎡あたり化成肥料を50g施します。
このとき3月には追肥とともに中耕し、土寄せをします。

収穫は6月~7月です。
春先に根元がふくらんできた状態で収穫した
若どりの葉つきラッキョウは、さわやかな辛みがあって、生食できます。

さらにもう一年作りこむことで、小粒の球根が増え、小粒のらっきょうが
収穫できます。
これが花らっきょうになります。

ニンニクの育て方

にんにくの球根を1片ずつ分けます。
植え付け間隔は15cm~20cmで、1か所に1片植えつけます。

覆土は5cm程度で、頭を上にして植えつけます。

ニンニクは中央アジア原産のヒガンバナ科
ネギ属の野菜です。

今回利用した品種は嘉定種と言い、原種に
近い育てやすい品種になります。


















ニンニクを割るとこんな感じになります。
細かくした1片を植えつけていきます。





















土作り
植え付け2週間前に1㎡あたり苦土石灰150g 堆肥2kg 化成肥料150gを
施します。

追肥
10月、12月、春先に除草を兼ねて中耕と追肥を行います。
追肥は1株あたりスプーン小さじ1杯与えます。

収穫
春になると、花茎が立ってくるので、早めに摘み取ります。
この花茎も茎ニンニクとして炒め物などにすることもできます。

茎葉が2/3程度黄色く枯れてきたときが収穫適期になります。
抜き取ったら根を切り、風通しの良い場所で吊るして保管します。

ラッキョウもニンニクも手間がかからない割には、利用価値が高そうです。
野菜を育てるついでに料理も勉強したくなります。

ニンニクが出来上がる6月ごろには、おいしいイタリアンでも作れるように
なるといいな・・・・。

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