2012年9月17日月曜日

コーラルラビ(カブカンラン)の育て方

次回の畑仕事まで少し時間があるので、先日購入したタネの
特徴を調べておきたいと思います。

まずはコールラビです。ぱっと見、宇宙人を想像してしまいました。
目・鼻・口を描いたら、おもしろいゆるキャラにでもできそうです。

コーラルラビ(カブカンラン)の育て方


地中海北岸原産のアブラナ科の野菜です。

キャベツの仲間で、茎の部分がカブのように
なるのが特徴です。

食べる部位もカブのように大きくなった所です。
カブとキャベツの味覚が一度に楽しむことができます。
 

種まきから2ヶ月で収穫可能になります。











土づくり

畝間60~70cmとし、深さ20cmの溝を掘り、1㎡あたり堆肥1kg
苦土石灰100gと化成肥料100gを施し、土とよくなじませておきます。

畝の高さは30cm位の高畝にします。

種まき

3月中旬~4月中旬の春まきと、
8月中旬~9月中旬の夏まきが育てやすいようです。

種まきは苗床にタネをすじまきします。すじの間隔は5~6cmほどです。
発芽後に間引きを行い、本葉2~3枚で10~12cm間隔に移植し、

本葉5~6枚になったころに株間20cm程度で畑に定植します。

大量に作らない場合は9cmのポリポットにタネをまき、
本葉5~6枚で畑に定植した方が便利です。

アブラナ科なので虫除けのトンネルは必須になります。

追肥と土寄せ

茎の部分が大きく球になり始めるころ、
畝の肩に化成肥料を1株あたり10g施し、

株元に土を寄せておきます。

収穫

球の直径が5cm位になったら、株元から切り取り収穫します。
種まき後、50~60日ごろが収穫の目安になります。

球が大きくなると肉質が硬くなるので注意が必要です。


コールラビ、育てるのも初めてですが食べたこともありません。
カブとキャベツの中間の味を想像すればよいのだと思いますが、

実際、どんな料理に利用されているんですかねー・・・。
品種の中には赤い種類もあるそうなので、料理の彩りには

良いかもしれません。



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